総合病院と同等の検査機器を導入しています

糖尿病検査のイメージ写真

当院の糖尿病内科では、総合病院と同等の検査機器を導入しております。これにより、迅速かつ正確な診断を行います。健康診断で血糖値の異常を指摘された方などは、お早めに当院を受診し、必要な検査を受けるようお勧めいたします。

糖尿病の主な検査

  • 問診
  • 尿検査
  • 血糖検査
  • HbA1c など

問診

糖尿病になっても、初期の段階ではほとんど自覚症状がありません。しかし、ある程度まで進行すると、体調が変化したり、糖尿病によくある症状がみられたりします。当院では日本糖尿病学会の糖尿病専門医・研修指導医である院長が問診し、患者さま自身では自覚していないような症状についても確認いたします。そのうえで糖尿病が疑われるときは、必要な尿検査や血糖検査などを行っていきます。

尿検査

患者さまの尿を採取して検査することにより、糖尿病の診断につなげていきます。具体的には、尿糖、尿たんぱく、pH、ケトン体などの数値が重要です。糖尿病になると、尿の中に糖分が漏れ出したり、pH値が下がったりします。また、尿中にケトン体が検出されることもあります。こうした異常が見つかった時はさらに詳細な検査を行います。

血糖検査

血液中に含まれるブドウ糖を調べるために行われます。糖尿病を診断する際には、この血糖値がとても重要になります。例えば、空腹時血糖値が126mg/dL以上の場合は糖尿病型となり、さらにHbA1cが6.5%以上のときは糖尿病と診断されます。また、食事時間に関係なく計測した随時血糖値が200mg/dL以上で、HbA1cが6.5%以上の場合も糖尿病となります。このほか、ブドウ糖負荷検査によって診断することもあります。

なお、一般的な健康診断では「空腹時血糖値」を確認することが多いのですが、当院では「随時血糖値」も確認します。これにより、空腹時だけでは把握しきれなかった糖尿病についても、診断につなげることができます。

HbA1c

血液中の赤血球のなかには、ヘモグロビンに糖が結合しているものがあります。この結合している赤血球の割合のことを「HbA1c」と言います。血糖値の検査は、現在の血糖の状況を把握するために行われます。これに対し、HbA1cの検査は、過去1~2か月の血糖の状況を調べる目的で行われます。定期健診を受けられる方のなかには、検査日の1週間前ごろから不摂生な生活を是正される方もいらっしゃるようですが、このようなケースでもHbA1cの値には大きな変化が出ないため、糖尿病の診断につなげることができます。

血糖測定

SMBG(血糖自己測定)

当院では、簡易血糖測定器を使用し、患者さまご自身で血糖値を測定する「SMBG」を推奨しています。医療機関を何度も受診することなく、現在の血糖値をリアルタイムで把握できるので、食事のメニューを決めたり、運動療法の内容を決めたりする際にも参考になります。

なお、ご自身での採血することについて不安を覚える患者さまもいらっしゃいますが、SMBGによる採血は、指先から少量の血液を測定するだけなので、簡便に行えます。ただし、医療機関できちんと検査するわけではないので、実際の血糖値とは若干の誤差が生じることもあります。そのため、SMBGを使用している患者さまについても定期的に医療機関を受診する必要があることはご承知おきください。

isCGM:フリースタイルリブレ2

isCGM:フリースタイルリブレ2のイメージ写真

当院では、間歇スキャン式持続グルコース測定のひとつとして、フリースタイルリブレ2による血糖値の測定を行うことができます。小型のセンサーを患者さまの腕に装着するだけで、1分ごとのグルコース値を測定し、血糖値の変動を把握します。これにより、患者さま自身でインスリンの量を細かく調節することができます。このセンサーを装着するときに若干の痛みがありますが、グルコース値を測定する際の痛みはありません。インスリンの自己注射を1日1回以上している方は、フリースタイルリブレ2の適応となりますので、インスリン注射の手間にお悩みの患者さまなどはお気軽にご相談ください。

リアルタイムCGM:デクスコムG7

当院では、インスリン注射などを行っている患者さまを対象として、リアルタイムCGM:デクスコムG7をご用意しています。これによってグルコース濃度をリアルタイムで確認できるので、血糖マネジメントを簡便に行うことができます。詳細については、こちらのサイトをご確認ください。